株式会社レジャープロダクツ

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 会社の歩み 〜第五章 1998年代


 ■ 第五章 1998年代「バッグ界に新しい旋風を巻き起こす」


1998年(平成10年)
当社の製品の評価を更に確かなものにしたエポックメーキング的な製品の数々を発表
軽量 ビジネスバッグ「MANHATTAN PASSAGE ADVENTURE/BUSINESS TRAVEL GEAR」


「超軽量性」、「超耐久性」、「高耐水性」、「高機能性」を実現するために当社とミスター・ラウが試行錯誤の末、開発したのが、2種類のナイロンの間にポリウレタンフォームを入れるという、独自の三層構造デした。表面の生地はパラシュートやテントにも使われる、破れにくく極めて軽い素材である「リップストップナイロン」を使用することで超軽量化と強耐久性を実現。耐水性の問題は、表だけでなく裏地にもしっかりと撥水加工を施すことでクリアしました。間に入れるポリウレタンフォームは、いわばスポンジのようなものですが、空気を多く含むため軽く感じると同時にクッションとしての役割を果たし、衝撃を和らげてくれます。1988年に開発されたオーガナイザーパネルも携帯やノートパソコンの普及とともに進化し、高機能化を遂げてきました。こうして、最高品質のバッグを作りだすという信念のもと一切の妥協を許さず研究に研究を重ねたすえ、「超軽量性」、「超耐久性」、「高撥水性」、「高機能性」を同時に兼ね備えた製品を市場に投入。これが、現在における当社の高評価を確かなものにした軽量 ビジネスバッグ「MANHATTAN PASSAGE ADVENTURE / BUSINESS TRAVEL GEAR」シリーズでなのです。



1998年当時の「MANHATTAN PASSAGE ADVENTURE/BUSINESS TRAVEL GEAR」シリーズ
(軽量 ビジネスバッグ)

このシリーズは、それまでのバッグの常識を大きく変えることになりました。モノを持ち運ぶことやファッション性を中心に作られてきたそれまでのバッグの常識に新たな風を吹き込んだ当社のモノづくりの姿勢が、そのままバッグ業界やバッグ作りに多大な影響を与えたと言っても過言でありません。


その影響の大きさは、同業他社やその他のメーカーがこぞって当社のバッグを参考にし始めたという事実に表れています。誰もが知っている最大手カジュアル衣料ブランドや業界最大手のバッグメーカーなどの製品づくりにも影響を与えました。それほど軽量 ビジネスバッグ「MANHATTAN PASSAGE ADVENTURE/BUSINESS TRAVEL GEAR」シリーズのインパクトは大きなものだったのです。


2001年12月28日 日本経済新聞に掲載された 
そして、「MANHATTAN PASSAGE ADVENTURE/BUSINESS TRAVEL GEAR」の中でもとりわけ評価が高いのが、#2190モデル軽量 ビジネスバッグ『“Mr.Lau” Business Tripper』です。「超軽量性」、「超耐久性」、「高撥水性」、「高機能性」が極めて高いレベルで実現された、当社の高度な技術力の集大成とも言える製品であり、ビジネスバッグの世界に大きな影響をもたらしました。後に2003年の大ヒット映画「踊る大捜査線」で青島刑事の愛用バッグとして登場したこともあり更に大ブレイク。ロングセラー製品として現在でも多くの愛用者の支持を受け同ブランドの顔にもなっています。

1998年 #2190 軽量 ビジネスバッグ 「“Mr.Lau” Business Tripper」





         >chapter6  第六章 妥協せず、更なる高みへ 〜 2000年代




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